旅館のウェルカムスイーツ!部屋に置いてあるお着き菓子とは?

公開日:2023/04/15  最終更新日:2023/02/08

ウェルカムスイーツ

こちらの記事を読んでいただいている皆さんの中にも旅行などの遠出をした際に、よく旅館に泊まるという方も多いのではないでしょうか。多くの旅館にはウェルカムスイーツとして、お部屋に焼き菓子などがおいているパターンが多いと思います。今回はそんな旅館に置いてあるお菓子について見ていきましょう。

旅館の部屋にあるお着き菓子とは

旅先などで旅館に着いた際、多くの旅館ではウェルカムスイーツとしてお菓子がサービスとして提供されることがあります。ウェルカムスイーツは日本語ではお着き菓子とも呼ばれていますが、このお着き菓子がなぜ旅館で提供されるか皆さんはご存知でしょうか。

お客さんに提供される理由を下記にてまとめましたので早速見ていきましょう。

休憩するため

お着き菓子が提供される理由の1つ目はズバリ、旅行で疲弊している身体を休めるためです。普段は身体の疲れを敏感に感じ取っている方であっても、旅行となると話は変わってきます。旅行とは非日常的な時間を楽しめるので、身体が疲れていても多少無理をしてしまうものです。

そんな時こそお着き菓子の力を発揮するタイミングです。お着き菓子の多くは甘いお菓子が用意されていることが多いです。その理由は、やはりいつの時代も甘いお菓子が人々の心や身体の疲れを癒して来たとして、甘いお菓子が提供されます。

このことから、お着き菓子は旅行で疲れているお客さんの心や身体を癒す役割として提供されています。

血糖値をあげるため

お着き菓子が提供される理由の2つ目は、血糖値の低下を防ぐためです。旅館の醍醐味といえば温泉に入ることではないでしょうか。また旅館の温泉は気持ちよいものでついつい長湯してしまう方も多いと思います。

お客さんの中には1日中歩き回り血糖値が下がっていることに気付かずに温泉に入ってしまうなんて方もいると思います。血糖値が下がった状態で温泉に入ってしまうと、めまいや立ちくらみを起こしてしまう危険性があります。

そこでお着き菓子の登場です。お客さんに血糖値が下がっているまま温泉に入らせないようにするため、お着き菓子を食べ血糖値を上げ、安全に温泉に入って欲しいという旅館側の想いのもと、お着き菓子を提供しています。

旅館に着いてまずお茶を飲むことで水分補給になる

皆さんの中で多くの方は、まず旅館についたらお茶を飲みながら休憩する方は多いのではないでしょうか。そんな何気なく飲んでいるお茶ですが、旅館の客室などに置いているお茶にどのような意味があるかみなさんはご存知でしょうか。

まず、この客室に置いているお茶を飲むことで水分を補給できる役割を担っています。しかしお茶の役割はこれだけではなく、お茶を飲むタイミングとしては一息つこうと思いお茶を飲む方が大多数だと思います。

その休憩の際には旅先の思い出やでき事などを語る時間でしょう。そんな時間を約15分から30分ほど過ごしお風呂に向かう方も少なくないと思います。ここで重要なのは入浴の15分から30分前にお茶を飲んだことになります。

この何気ない時間はなんと入浴前の水分補給の時間に最適な時間であり、入浴前の効果的な水分補給かつ湯あたりを防ぐ役割を担っていたのです。このことから旅館に着いたらすぐにお風呂ではなく、お茶を飲んで一息つくこの時間を持つことが重要となります。

お着き菓子の種類と長崎銘菓

お着き菓子は、焼き菓子や洋菓子、和菓子など種類はさまざまあります。お着き菓子はある意味その旅館によって個性が出る部分ではないでしょうか。

現に、口コミサイトなどではある旅館のお着き菓子がおすすめなどと言った口コミもあるくらいお着き菓子は旅館側もかなりこだわっているところが多いと思います。そんな中、お着き菓子にその土地の銘菓を採用する旅館も少なくありません。

今回は、長崎銘菓にフォーカスして長崎の銘菓を見ていきましょう。まず、長崎の銘菓といえばカステラは外せないと思います。材料は小麦や砂糖、卵と言った、いたってシンプルな材料ですが優しい甘さとふわふわな食感が病みつきになります。

次に外せない銘菓はクルスではないでしょうか。クルスは薄く焼いた生地の間に生姜がほんのり香るチョコレートをサンドした長崎銘菓のひとつです。クルスひとつで和洋折衷を堪能できるため人気があります。

さらに長崎といえばいっこうこうも長崎銘菓のひとつです。いっこうこうの見た目はおまんじゅうそのもののため、中に餡が入っていると思われがちですが、なんと中は空洞になっており、食感はパリッとした食感になっています。

なんとも不思議なお菓子となっています。ぜひ長崎銘菓で気になったものがあれば、一度食べてみるのはいかかでしょうか。

まとめ

今回は、旅先で旅館に行った際にあるお着き菓子の役割や、客室などに多くの旅館が準備しているお茶。さらにはお着き菓子の種類や、長崎銘菓についても見てきました。旅先での疲れを癒してくれる旅館。そんな旅館でお着き菓子やお茶の提供に込められた意味を今回こちら記事でお伝えしました。またお着き菓子の種類に関しては焼き菓子や洋菓子、和菓子など、旅館によって種類はさまざまなため、旅館に行く楽しみがひとつ増えそうですね。さらに今回は長崎の銘菓についても長崎カステラやクルスなど長崎を代表する銘菓の紹介をしました。こちらの記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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