恋愛運アップ?長崎の名物スポット「眼鏡橋」について紹介!

公開日:2021/07/15  最終更新日:2021/03/30

長崎市の中島川に架かる「眼鏡橋」は日本で最も古い石造りの橋です。長崎を代表する名物といわれ観光には外せない定番スポットです。今回は眼鏡橋へのアクセスや周辺の観光スポット、見つけると恋が叶うとされる?ハートストーンについて紹介します。

眼鏡橋とは?

眼鏡橋とは長崎市の中島川に架かる石造りで半円形が二つ並んだ橋です。水面に移し出された姿が丸眼鏡に見える事から「眼鏡橋」と呼ばれています。橋の長さは22m、幅3.65m川面までの高さ5.46m、アーチは2連に連なっており日本初の石造りアーチ橋です。眼鏡橋は長崎を中心に九州各地に作られましたが長崎市と諫早市の眼鏡橋が最も有名といわれています。長崎市の眼鏡橋は寛永11年(1634年)興福寺唐僧黙子(もくす)禅師によって江戸末期に架橋され、日本で最も古い石橋といわれています。昭和57年(1982年)の長崎大水害では橋が一部破壊され翌年修復工事が行われました。国の重要文化財にも指定されており長崎の貴重な伝統ある橋として今も大切に残されています。

眼鏡橋名物のハートストーンの探し方

眼鏡橋の階段を下り中島川公園の対岸沿い、眼鏡橋と魚市橋のちょうど中間あたりで「Iラブ」ハートストーンを見つける事ができます。石垣がびっしりと並んだ壁面中央に可愛らしいイニシャルのIとハートストーンが埋め込まれています。ハートストーンは恋愛のパワースポットと囁かれていますが実は長崎大水害(1982年)の被害が受けた中島川の修復工事の際、遊び心で埋め込まれたものだという事です。橋や周辺の壁面では「Iラブ」ハートストーン以外にも約20種類以上のハートが埋め込まれているといわれており年月と共に自然に形が作られたハートストーンも存在するそうです。ハートストーンが埋め込まれた理由は解明してしまったけれど「触ると幸せになれる」というジンクスはワクワクして楽しいですよね。自分だけのお気に入りのハートストーンを見つけて記念写真を撮影するのもおすすめです。

眼鏡橋への行き方と周辺の観光スポット

JR長崎駅から路面電車に乗車し蛍茶屋行きで(約5分)電車に揺られたら「めがね橋」電停で下車します。運賃は大人130円(固定)と格安で利用する事ができます。眼鏡橋だけでなく「周辺の観光も楽しみたい!」といった方は路面電車の一日乗り放題券(大人500円/子ども250円)もおすすめです。

めがね橋を降りたら横断歩道を「左折」しましょう。続いて2個目の横断歩道を「右折」し「すぐ左折」すると「常盤橋」が出てきますので橋を渡り「左折」すると眼鏡橋より一つ手前の下流に架かる「袋橋」に到着します。「袋橋」は眼鏡橋を撮影するおすすめスポットといわれており水面に映った眼鏡橋がまん丸のめがねに見える瞬間を写真に収める事ができます。階段を下りて飛び石で川を渡る事もでき下から橋を見上げ鑑賞する事もできます。

また夜に訪れる眼鏡橋はライトアップされた美しさに幻想的な気分を味わう事ができます。(日没から夜22時まで毎夜ライトアップ)眼鏡橋の魅力をたっぷり感じたら周辺の観光スポットにもぜひ訪れてみましょう。ここからは眼鏡橋周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。

青くて小さな可愛い屋台「ちりんちりんあいす」

眼鏡橋に立ち寄った際、近くにひと際目立つ青くて小さな可愛い屋台を見つけたらぜひ訪れてみてください。さっぱりとした「ちりんちりんあいす」を楽しむ事ができます。「ちりんちりんあいす」は昭和35年(1960年)から前田冷菓で移動販売されているアイスです。当時はちりんちりんと音を鳴らしながら販売していたのが名前の由来といわれています。アイスのようなシャーベットのような懐かしさのある味わいが子どもからお年寄りまで人気のアイスです。

また人工甘味料は一切使用しておらず身体にも優しく一般的なアイスよりも驚くほどカロリーが低いのも魅力です。小さなヘラで上手にアイスを重ねていきながらベテランの売り子さんが可愛らしいバラの形にアイスを作ってくれます。「ちりんちりんあいす」は税込み150円で販売されており味も良し、見た目も良しのおすすめアイスです。

ツルさんのコーヒー

2017年にオープンした「ツルさんのコーヒー」はカウンター席の大きな窓から眼鏡橋を眺める事ができゆったりとハンドドリップのコーヒーと焼きたてのワッフルを味わう事ができます。店内は清潔感に溢れすっきりとした空間に包まれています。気軽に子どもからお年寄りまで立ち寄れるカジュアルな雰囲気のお店です。カフェで使用されている食器は波佐見焼を使用しておりカップやお皿でも長崎らしさを感じる事ができます。営業時間は10時~20時まで、定休日は元旦のみ。テイクアウトも可能なのでコーヒーを片手に眼鏡橋周辺をぶらりと散歩するのもおすすめです。

 

今回は長崎の名物スポット眼鏡橋と周辺の観光スポットを紹介しました。石造りの風情のある眼鏡橋、どこか昔の日本を感じさせるレトロな眼鏡橋周辺の街並みはゆるやかな川の流れを感じながら長崎名物を堪能する事ができます。歴史を感じながらゆったりと街を散策してみましょう。長崎に立ち寄った際にはぜひ眼鏡橋を訪れてみてください。

長崎おすすめホテルランキング

商品画像1
2
3
4
5
商品名ホテル長崎稲佐山観光ホテルにっしょうかん新館 梅松鶴矢太樓ルークプラザホテル
特徴「24時間、絶景ステイ。」昼間も夜間も、お部屋からも露天風呂からも、ずっと絶景を堪能できる。卓袱料理や懐石料理などの名物に舌鼓。夜景の見える部屋も。長崎港と長崎市街地の夜景と長崎ならではの卓袱料理が、非日常を演出。団体プランから個人プランまで。歴史あるホテルであたたかなおもてなし。稲佐山に建つ高級ホテル。専用農園を保有しており、完全無農薬野菜が楽しめる。
詳細リンクもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しくもっと詳しく

おすすめ関連記事

サイト内検索
ホテルコラム