ホテルでなかなか寝付けない人必見!良質な睡眠を手に入れるための対処法

公開日:2021/08/15  最終更新日:2021/08/23


旅先のホテルでなかなか寝付けず、「明日に備えて早く寝よう」と焦れば焦るほど、余計に眠れなくなってしまう経験のある人もいるでしょう。次の日の活動に影響を与えないよう、良質な睡眠で疲れをリセットするにはどうしたらよいのでしょうか。今回の記事では、ホテルで寝付けないときの、おすすめの対処法を紹介するため、参考にしてください。

いつも使っている枕を持っていく

「普段使っている枕でなければぐっすり眠れない」という人は多いでしょう。枕の硬さや高さ、感触が普段と違うと、リラックスして眠れませんよね。高さが合わない場合はバスタオルを使って調節するという方法もありますが、思い切っていつも使っている枕を持っていくのもひとつの手です。慣れない環境下に置かれると、脳が無意識に警戒モードに入ってしまいます。

いつもの枕を使って普段と同じ環境に近づけることで、安心して眠れるかもしれません。「枕が大きめで荷物になってしまう」という人は、圧縮袋を利用してスーツケースに入れておけば、かさばらずに持ち歩けます。

寝る前にスマホをいじらない

就寝前に、ベッドの中でネットサーフィンやゲームをするのが習慣になっていませんか?スマホの画面から発せられるブルーライトは、脳を昼間だと錯覚させ、眠気を誘う「メラトニン」というホルモンの分泌を抑制してしまいます。ブルーライトは発生源から近ければ近いほど量が増えていくという特徴があるのです。そのためLEDライトやテレビに比べて、より目に近い位置で使用するスマホは、もっとも睡眠への影響が大きいといわれています。

また、スマホでネットサーフィンやゲームをしていることで脳を過度に刺激してしまい、眠ろうとしても脳がすぐに休めずに睡眠の質を低下させている場合もあるのです。体を睡眠モードへ切り替えるためにも、寝る30分〜1時間前にはスマホを置いて触らないようにしましょう。

寝る前にストレッチ

寝る前に簡単なストレッチをすると、固まった筋肉を和らげて血流がよくなり自律神経が整います。旅行中は初めての場所へ出かけたり、普段とは違う環境の中で過ごしたりすることが多いでしょう。そのため交感神経が優位になり、脳を覚醒させるホルモンが分泌されやすいようです。

ストレッチをすることで睡眠時に必要な副交感神経を活性化させれば、睡眠の質を向上させることにもつながります。ストレッチは3〜5分ほどでできる簡単なものがネット上で紹介されているので、自分に合ったものを見つけておくとよいですね。寝る前のストレッチで心と体をリラックスさせ、翌朝スッキリ目覚められるようにしましょう。

お風呂にゆっくりつかる

「お風呂に入ると疲れが取れる」とよくいわれますが、それは入浴によってぐっすり眠れる効果があるからです。睡眠と体温には深い関係があり、日中活動している間は体温も高く、夜は体温の低下とともに眠気を感じる仕組みになっています。湯船にゆっくりつかると体温が一時的に上昇するため、その後体温が下がりやすくなり良質な睡眠へとつながるのです。

湯船の温度は少しぬるめの38〜40℃に設定し、額からうっすら汗が出る程度、時間でいうと15分くらいゆっくりとつかるようにしてください。入浴時間は寝る2時間前がベストですが、温泉の場合は通常の入浴よりも体温が上がりやすいため、少し早めの時間に入るようにしましょう。

お酒を飲みすぎない

旅行中はいつも以上にお酒を飲んでしまう人は多いと思います。アルコールには鎮静作用があるため、お酒を飲んだ後は一時的に眠気を感じて早めに寝付けます。しかし、酔いが醒めてくる頃には脳の活動が活発化してしまい、睡眠を妨げて眠りが浅くなるようです。また、アルコールの強い利尿作用によってトイレの回数が増えてしまい、夜中に何度も目が覚めてしまう可能性もあります。しかし旅行中は家族や友人と楽しくお酒を飲みたいですよね。

そのようなときは、アルコールの吸収を緩やかにするのが安眠のポイントです。具体的には、お酒を飲み始めた段階で脂質・タンパク質を含むおつまみ、たとえば、チーズ、ナッツ、枝豆などを少量食べたり、お酒と一緒に水を飲んだりするとよいでしょう。

ただし、水を飲み過ぎるとトイレが近くなってしまうため注意してください。就寝直前のアルコール摂取は眠りを浅くしてしまうので、いわゆる「寝酒」は避けるようにしましょう。お酒を飲むことによりリラックス効果が得られるのも事実なので、睡眠の邪魔をしないようバランスを取って楽しめるとよいですね。

 

旅行中は普段よりも活動量が増え、慣れない環境下で知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまいます。質のよい睡眠を確保することで、その日の疲れはその日のうちにリセットしておきたいですよね。しかし、ベッドの中でなかなか寝付けず、早く寝ようと焦ってしまうのは逆効果です。翌朝スッキリ目覚めて観光やショッピングを楽しめるよう、今回紹介した方法を試してみてくださいね。

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