ホテルの宿泊費を安く抑えるポイントとは?ポイントを押さえて賢く旅行しよう!
旅行をするうえで欠かせないホテル選び。ホテルの宿泊費はなるべく安く抑えて、その分旅行の費用に回せたら嬉しいですよね。
今回はそんなホテルの宿泊費用を安く抑えるポイントや、ホテルの種類ごとの大まかな宿泊費用について詳しく説明していきます。宿泊費について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ホテルの宿泊費用はどのように決まるの?
ホテルを選んでいる際、宿泊経験のあるホテルを見て「以前と同じホテルに泊まったのに料金が違うのはなぜだろう?」と疑問をもったことはありませんか?
実はホテルの宿泊料金というのは、どれだけの人がその日に泊まろうとしているのか、同じ地域にどれだけの人が泊まろうとしているのかという人気の度合いによって変動しているのです。つまり、人気のある日は高い料金になり、人気のない日は安く泊まることができるということです。閑散期は狙い目だといえるでしょう。
ホテルの種類ごとの大まかな宿泊費用
料金が変動するとはいえ、ホテルの種類ごとにおおよその一泊当たりの費用は決まっています。以下のようになります。
ビジネスホテル:6,000~1万円
カプセルホテル:5,000円以下
ユースホテル:3,000円以内(地域によっては4,500~5,000円)
ゲストハウス:3,000円以内
ビジネスホテルはビジネスマンの利用に特化しているので、通常の観光ホテルよりリーズナブルな価格で滞在できます。一般的には簡素で清潔な部屋にベッド、シャワー、テレビなどの設備があります。ある程度料金の高いビジネスホテルは朝食がついていることもあります。用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
ホテルの宿泊費用を安く抑えるためには?
費用を安く抑えるにはいくつかポイントがあります。詳しくみていきましょう。
交通費とセットのパックツアーを利用する
旅行時のホテル代を安くしたい場合、JRなどの公共交通機関や航空会社などとセットになっているパックツアーがおすすめです。
滞在場所が特に決まっていない方は、パックツアーだとお得なものがたくさんあるのでチェックしてみると良いでしょう。
宿泊費の安いホテルを利用する
宿泊費を安くしたいなら、そもそも宿泊料金が安いホテルを選ぶのもひとつの手です。宿泊費が安いとサービスに不安を感じる人もいるかもしれませんが、そこまでサービス面にこだわりがない方は気にせず過ごせるでしょう。
・カプセルホテル
カプセルホテルとは、高さは座れる程度で寝るだけのスペース(畳約1畳分)のカプセルのような部屋のホテルをいいます。カプセル内にはテレビも証明もあるので、寝ながらテレビを見ることはできますが、防音はされていないため注意が必要です。
現在は女性専用カプセルホテルもあります。また、お風呂や大浴場、トイレ、レストラン、洗面所、コンセントは共用となります。
・ユースホテル
ユースホテルでは、ベッドメイキングなどほとんどのものがセルフサービスとなっています。一般的に食事はバイキングで、アメニティー類はないため歯ブラシやバスタオルなどは自分で用意する必要があります。
また、1つ注意点があります。それは個室ではなく、4~8名の相部屋(男女別)が基本となっているということです。家族や大人数での旅行の場合は同部屋になりますが、少人数の場合は相部屋になる可能性があることを知っておく必要があるでしょう。
・ゲストハウス
ゲストハウスはユースホテルと似ているようで少し違います。基本的にアメニティーや食事はなく、素泊まりになります。
ユースホテルの場合は相部屋が基本ですが、ゲストハウスの場合は個室と相部屋があります。共有スペースがあるため、ホテルの素泊まりより安くなっていますが、個室でゆっくり寝ることができます。
旅行シーズンを外して利用する
ホテルも航空会社や公共交通機関と同じように、繁忙期と閑散期で料金が大きく異なります。少しいいホテルに費用を抑えて泊まってみたいというときは、閑散期を狙うのがおすすめです。
具体的には、年末年始やお盆、ゴールデンウイーク、土日を含めた3連休などは繁忙期にあたるため、こういった時期は避けたほうが割安で旅行ができるでしょう。
キャンペーンやセール情報をチェックする
全てのホテルではありませんが、ホテルによってはメール会員を対象にしたキャンペーンを案内していることがあります。気になるホテルの情報は常にチェックしておくことも大切です。
ホテルの宿泊費用を安く抑えるポイントや、宿泊施設ごとの大まかな費用について解説しました。同じホテルであっても繁忙期と閑散期によって費用が大きく変わります。
大切なことは「滞在したいホテルの優先順位は何か」を自分の中ではっきりさせておくことです。費用なのか滞在地なのかホテル内のアメニティーの充実度なのか、しっかりと優先順位を決めておくことで、無駄な出費を抑えたホテル選びができるでしょう。満足度の高い旅行にするためにも、ぜひ本記事を参考にして旅行の計画を立ててみてくださいね。