ホテルはリモートワークにも最適?ホテルに長期滞在するメリットとは

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/09


ホテルといえば、旅行や出張の際に短期間だけ利用するもの、というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。しかし、近年ではリモートワークやノマドワークの普及によるライフスタイルの変化に伴い、長期の宿泊が可能なホテルも増えています。長期滞在のメリットや費用について解説します。

長期滞在が可能なホテルが増加中?

新型コロナウイルス感染症の流行により、旅行や働き方のスタイルも変化しています。場所を問わないリモートワークは、今ではひとつの働き方として広く定着しました。また、働きながら休暇をとるワーケーションという仕組みも生まれました。

このように多様化するニーズに合わせて、旅行会社やホテル側もさまざまな新しいサービスを打ち出しています。そのなかでも、ホテルの長期滞在はリモートワークをする方向けの第二の住まいとして、注目を集めています。

ホテルに長期滞在するメリットは?

ホテルを利用するメリットとしてまず挙げられるのは、全国どこでも引っ越しをせずに宿泊できることですが、長期滞在にはほかにも多くのメリットがあります。長期ならではのメリットについて、見てみましょう。

ホテルの設備やコミュニティを最大限に活用できる

楽しい宿泊体験を提供するため、サウナやスパ、フィットネスなどの設備に力を入れているホテルは多くあります。しかし、短期の宿泊だと十分に活用できないこともあるかもしれません。長期滞在であれば、チェックアウトの時間に追われずのびのびと過ごすことが可能になり、ホテル独自の設備を存分に堪能することができます。

また、リモートワークを続けていると自宅にこもりきりになって人との交流が減り、気分がふさいでしまうという事象が指摘されています。開放されたラウンジで知らない人との会話を楽しんだり、困ったことがあれば、いつでもスタッフに相談したりすることができるというのも、ホテル長期滞在の意外なメリットとして挙げられるでしょう。

立地の良い場所を選びやすい

賃貸の物件に入居する場合、駅や主要施設へのアクセスが良いほど家賃も高くなります。都市部やお勤め先など、よく利用する場所に近いホテルを利用すれば、交通費を抑えることができ、移動時間の短縮になります。

初期費用や光熱費を支払う手間が省ける

賃貸の物件に入居するとなると家賃のほかにも敷金や礼金、光熱費などさまざまな支払いが発生しますが、ホテルであればそういった心配は無用です。長期滞在プランを実施しているホテルなら、さらに費用を抑えることができます。

サービスを受けられる

忙しい方や家事の苦手な方も、ホテルであれば清掃やごみ出しに時間を割かれることがありません。近頃は新型コロナウイルス対策で消毒を励行しているホテルがほとんどなので、毎日清潔に過ごすことができます。セキュリティを守る工夫がされているので、長期の滞在でも安心してやりたいことに集中できます。

長期滞在に必要な費用とは

長期滞在の計画を立てたいと思ったとき、 やはりまず気になるのは費用でしょう。都内のリーズナブルなビジネスホテルであれば一泊6,000円前後ですから、単純計算で一か月18万円ほどになります。高級ホテルなら、さらにその2倍から3倍以上にもなります。賃貸の家賃より高くなるのは言うまでもありません。

光熱費等は込み込みとはいえ、自炊ができないので外食ばかりになったり、洗濯のためにランドリーサービスを使うと高くついたりしてしまうということも考えられます。長期滞在の際は宿泊費だけでなく、ほかに発生する料金についても計画をしておいた方がよさそうです。

ホテル選びのポイントを解説!

実際に長期滞在をするとなれば、ホテル選びは何より重要です。長い時間を過ごす場所ですから、ポイントを押さえて自分に合ったホテルを選びましょう。

長期滞在プラン・サブスク

長期滞在プランやホテル暮らしプランを実施しているホテルに絞って探すと、リーズナブルなプランを見つけやすいでしょう。また、定額を払うことで泊まり放題になるサブスク形式のサービスを提供する宿泊施設も登場しています。複数の系列施設を利用できるものや、最短5日から利用できるものなどさまざまな種類がありますので、サブスクを使うのもひとつの手です。

設備

長期滞在の場合は荷物や着替えが多くなります。収納スペースの多さとランドリーサービスの有無は、事前に確認しておきましょう。また、近年はリモートワークをする方向けにWi-Fi環境やコワーキングスペース、プリンターなどの設備を備えているホテルもあります。リフレッシュが目的の場合はスパやリラクゼーションサービスがあるホテルにするとよいでしょう。滞在の目的に合った設備の充実しているホテルを選びましょう。

立地

出社が必要な方の場合は、最寄り駅からの近さは重要です。また、近所にコンビニやコインランドリー、飲食店があるかどうかによっても利便性がぐっと変わってきます。ホテル選びの際は、設備と立地の両面から総合的に判断するのがおすすめです。

まとめ

仕事に集中するのはもちろん大事ですが、パフォーマンスを発揮するためには適度なリフレッシュと休息が不可欠です。日頃の生活に疲れたときや、新しい環境で仕事をしてみたいと思ったときは、ぜひ長期滞在という選択肢を視野に入れてみてくださいね。

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